月別アーカイブ: 2017年10月

お部屋のコーディネート、万能色とは。

 

こんにちは、こあいざわです。

例えば

あなたが新居にお引越しする場合のお話しです。

 

お部屋のコーディネートをする際、

何を基準に決めてますか?

 

家具の色?

家電の色?

雑貨からとか?

それとも何も置かないうちに好きな色で決めてしまう?

 

難しいですよね。

誰でも好きな色はあると思います。

なるべくその色を使ってコーディネートしたいでしょう。

しかし、その色を

「どこに使うか」で、お部屋を生かすことも

残念な状況になってしまうこともあります。

 

とはいうものの

 

自分の部屋なんだからどうしようと勝手だし

気に入っていれば決まりなんて本当は無いんですよね。

 

でもどうせなら、どうせコーディネートするなら

バッチリ決めたいもの。

 

スタートとして、基準色を決める所から始めませんか?

 

その際に「お部屋カラーの万能選手」というものが

あるんです。

先程言った家具とか家電とかが何色でもあってしまう

万能選手。

 

それは

「アイボリー」です。

迷ったらこれ、です。

 

新築マンションや建売住宅の様に最初から自分で壁紙の

色を選べない場合、大抵アイボリーのクロスが

使われていると思います。

真っ白じゃなくて「クリーム色」って言うんですかね。

 

全ての売り手が同じ考え方とは限りませんが

 

お客様がどんな家具や家電を持ち込んでも

とりあえずは合うもの、ということで

アイボリーが使われていると思います。

 

色々迷うからとりあえず「白」だという人がいます。

 

ところが

「白」は基本の様に思われがちですが

思った以上に部屋を無機質な空間にしてしまいます。

(それが好きだという人もいますけど…)

 

ちょっとした?差ですが

これを「アイボリー」することで

コーディネートの自由度が上がります。

これに木目の家具を合わせるとします。

こげ茶色、薄茶色、ベージュ系、グレー系と

何を持ってきても合うものです。

 

元々のドアや巾木、窓枠、カウンターの色を変えるのは

難しいですから、まずはアイボリーを合わせて、

アクセントとして好きな色を入れてみてください。

 

どうですか?

イメージ出来ましたか?

 

そこからだんだん追加していって見てください。

 

ポイントはいきなり濃い色を「ドン!」と広範囲に入れない事。

 

最初は明るい色→狭い範囲の暗い色の順番は守った方が

失敗は少ないでしょう。

その他、カタログや雑誌の好きな画像をたくさん集めて

お部屋の壁に貼ってみるのもいいと思いますよ。

 

アイボリー基準に少しずつ色を変えて行く。

そんな感じでお気に入りのお部屋を作って見てくださいね。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

劣化していくのは仕方ないけど…

 

こんにちは、こあいざわです。

私たちを取り巻くもの、形あるものはすべて

「劣化」していくものですよね。

 

いつまでも新しいものなんてない…

 

モノだけでなく私達人間や動物も。

 

劣化の進行を止めることは出来ませんが、

スピードを遅らせることは出来ます。

 

いろんな例がありますが、ここは内装屋のブログですので、

あまり広げすぎないようにします。

 

住まいの場合、劣化したらリフォームしますね。

ごく当たり前の事なんですけど、

次のことを頭に入れて

リフォーム時期を決めるのが非常に重要なんです。

 

 

なぜかって?

 

それを考えるかどうかで出費が大きく変わってくるからです。

 

私たちの住まいで劣化の進行をさせるのは

 

ズバリ

 

紫外線と水分と熱でしょう!

 

日本は四季があります。

その為、熱や霜にさらされる建材はどうしても変化してしまいます。

温度によって伸びたり縮んだりしているうちに

劣化します。

さらに紫外線は仕上げ材を色あせで傷めます。

 

重要なのは

見に見える状態より内部は悪い状態であることが

多いということ。

 

外装はメンテナンスすることが難しいですよね。

傷むのは時間の問題となってしまいます。

外壁表面が粉を吹いてる状態ならば

もう、塗り替え時期を過ぎてますよ。

リフォーム工事の手間が増えてしまう可能性があります。

 

内装では窓際のフローリング、カウンターなど、

色ヤケ、乾燥などの原因で表面が剥がれたり反ってしまいます。

日ごろからワックスなどでメンテナンスしていれば

いくらか寿命を延ばすことは出来るようです。

 

壁紙も一見すると傷みが無い様に見えますが、

実は目に見えない細かなヒビが入っているのです。

こうなると壁紙は簡単に剥がれてはくれません。

その為貼り替えが非常に困難に…

 

劣化の進行に合わせてリフォームしないと

 

工事に必要以上の時間がかかってしまいます。

きちんと工事をするにはまず、

理想のリフォームのスタートラインに着けるまで

処理をしないといけないので

費用が通常より割増しになることも…

 

 

早めの対策をすることで住まいもお財布も

最小限の工事&出費で済みますよ。

 

 

大事なのは築年数と出費は比例しないということ。

例えば10年で100万円リフォーム費用がかかるとします、

だけど、予算がないから5年先送りにしたとすれば

150万円で済むかといえばそうとも限らないということです。

劣化の進み具合で200万円にも300万円~にも

膨れ上がる可能性があるということです。

 

だけど最適な時期って判断できませんよね。

そんな時は

まだまだ大丈夫って思える時期から

地元の業者に相談してください。

その時は「リフォーム全般」って謳ってる会社より

なるべく専門性がわかる会社がいいです。

「~専門」「~のことなら」って感じで。

 

なぜかというと

今回はリフォームの時期を問い合わせてるのであって

見積もりが第一の目的では無いからです。

すぐに着工させてくれないお客様は

相手にしない業者もあるので、

アドバイスの機会が得られないかもしれないです。

 

善良な業者さんなら

「~の頃に~からすればいいですよ」

ってアドバイスくれますから。

 

じゃエイジュンの場合は?

「内装のアドバイス」です。

メールでも電話でもOK、小さなことでも聞いてみてくださいね。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

家電とクロス貼替時期の関係?

 

こんにちは、こあいざわです。

 

戸建てやマンションの新築、中古購入の際、

多くの場合、家電も新品にすると思います。

 

小さなものなら

照明器具、炊飯器、調理器具、

季節物で扇風機、ヒーターなど

大きなものだと

冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどがありますね。

 

今回はこの中で特に大型家電とクロス貼替時期の関係に

ついてお話ししたいと思います。

 

家電のテクノロジーは進化してるものの、耐用年数は

昔とあまり変わらない気がします。

なぜかというと

機能も増えて便利になったけど基本的な部分って今も昔も

変わってませんから。

趣味で家電の修理を時々やるのですが、

バラしてみて解ります。モノによっては機能が増えた分

機械的な部分で無理がかかる点も増えたような気がします。

部品自体の材質も大きく向上したわけでもないのに

高性能分の負担がのしかかっています。

 

家電の詳しい話は別の機会にお話しするとして

冷蔵庫や洗濯機の耐用年数って8~10年くらいじゃないですか?

経験上、早いものだと6年くらいで要修理状態になります。

まあ、それでもだましだまし使えないわけではありませんが…

 

引っ越してから10年くらいするとさすがに洗濯機はイカレますね。

毎日使う、力の加わる可動部分が大きい、水が関係するということで

洗濯機は過酷な状況におかれてます。

洗濯機の多くは洗面所にありますのでクロス貼り替えの際、

移動をするわけですが、昔の全自動と違って

最近の洗濯機、特にドラム式は年々重くなってきていますので、

移動するだけでも結構な労力が必要になってきます。

 

何が言いたいか?

 

洗濯機を交換する時期は壁紙も汚れてるものですよ、

ついでに貼り替えちゃったらどうでしょう?

 

普段移動しないものですから、奥にたまった汚れは

相当なものです。

やっぱり新しい洗濯機はきれいなところに設置したいですよね?

 

これと同じく冷蔵庫も普段移動しないものです。

加えて周りには静電気が発生する様で汚れが吸い寄せられてきます。

10年くらい使ってると音が大きくなってきますし、消費電力も

大きくなってきます。

裏にはホコリが相当溜まってますよ!

こちらも毎日使うものですし、急に壊れたら食材が全て

ダメになってしまいますので早めの買い替えが良いですね。

これも洗濯機と同じく買い替えの際にクロスも貼り替える

ことをおススメします!

 

あと、エアコンです。

エアコン交換したあとで後悔される方が多いのですが、

交換する前とサイズがピッタリなんてエアコンは

 

無い!

 

断言できます。

 

新品取り付ける前にクロス貼り替え検討してくださいね。

撤去からもお請けしてますよ。

 

以上、些細なことかもしれませんが

意外と忘れがちな事なので

家電の交換の際、思い出してくれるとうれしいです。

 

ありがとうございました。