本日もご覧頂き有難うございます。
築28年の戸建です。
「最近何だか床の一部が妙に柔らかくて」
と。
そのうちいきなり「ベコッ」っときました。
「うわっ穴あいた!」「あぶない~」
とのことで、 直します。
現状がクッションフロアなので…
今回「フローリング」にするとかのグレードアップを提案したのですが
「急いでいるので、とりあえず同じように直してください」
との事でした。
こういうのって
縁の下からの湿気が多くて木が腐るとか基本原因なんですね。
このころの住宅は布基礎だけで、平面は土のままだったりします。
そうなると湿気がもろにあたるのです。
とは言ってもすごくカビているとか、濡れてるほどの事では無く、
長年の蓄積で、徐々に合板同士が剥がれてきたものでした。
合板て、薄いベニヤを互い違いに何層も貼り合わせたもので
きちんと着いてる間は丈夫なのですが
剥がれるというか、浮いてくると、途端にフニャフニャになってしまいます。
予算と、時間の都合で今回下地は必要最小限の補修でとどめます。
タルキまでは腐りはありませんでした。
これはそのまま使いましょう。
ただ、細かい補強は入れとかないと、後で床がギシギシなってしまいます。
とりあえず、こんな感じで部分的に下地を張り替えました。
クッションフロアを前回と同じような柄で貼りました。
最後にワックスをかけて「完成~」です。
工事時間は正味4時間程度でいけました。
うん、これはDIYでも出来るレベルですね、同じようなお悩みの方、
挑戦してみてはいかがですか?
最後までお読み頂きありがとうございました。